住まいのリフォーム屋さんとは
戸建住宅を中心に“住まいのリフォーム屋さん”として内装、外装、外構まで家に関する全ての工事をはじめ、修理を含めたメンテナンスまで広くやっております。
当社の作業は10年先を見据えた工事をやっております。
そんなこと当たり前じゃないかと思われる方もいるかと思いますが、意外と目先の利益を優先し、長期的な視野で工事をしている業者はかなり少ないのが現状です。
また工事に関しては下請け業者任せの業者が多く、元請けと下請けとの請負契約では新築の請負工事でさえたったの1年保証しかしなくていいので「早く、安く」だけを追求していきがちです。
10年先を見据えたリフォーム屋です
まずはお客様の話をよく訊く
現場をよく診る
適切に判断する
早く・安く・上質にを念頭に施工!
意外と知らない業界での裏ばなし
ちょっとだけ業界の裏話を聞いてみましょう。
♥初めまして。住まいのリフォーム屋さん新人社員のエリナです!
ちょうど実家もリフォームやってるので業界のいろんな裏話を聞きたいので教えてください!
♥ところで工事の保証はたったの1年ってホントですか?
♠いわゆる元請けさんと下請けさんとの契約上の事です。
新築もリフォームも同じですが、通常工事契約としては最低1年間の保証はしなくてはなりませんが、瑕疵担保責任(欠陥工事)が無い限りは特に保証を担保するものではありません。
端的に言うと元請けに対し、その工事は1年しか責任を持たなくて良い事になります。
♥なんかよくわかんないけどどんなデメリットがあるんですか?
♠直接お客様に関係する事ではありませんが。
工事を請け負う下請け業者(職人さん)は予算も決められていますのでなるだけ安い材料で工事を済ませたいと考えます。
なので1年ちょっとも持てば大丈夫という考えになりかねません。
♥え〜っ。めっちゃ関係してくるんじゃないですか?
直接関係ないみたいに言ってたくせに・・・。(口悪いけど)
♠すみません。直接関係がないと言ってたのは何かあれば元請け業者が責任を取る形になっているからです。
下請け業者(職人さん)は元請け業者からの指示だけで施工している事が多く、元請け業者はお客様と下請け業者(職人さん)と直接話す事を禁止している場合も多いからです。
♥そういえば実家のリフォームは元請けの人としか話していなかったな。
なんか気持ちが通じてないような・・・。
♠価格を重視するあまり、どうしても分業制の弊害がでてしまう世界になっています。
分業制が悪いわけではありませんが、下請け業者(職人さん)は決められた予算に余裕がなければ早く安く済ませようとするのが通常です。しかしながら建築は既製の工業品ではなくモノづくりの世界です。
なのでお客様の立場にたって相談しながら造らなければよいモノづくりはできません。
※分業制とは元請け業者が多岐にわたる業種をそれぞれの業種に振り分けて発注している事を指します。
♠せっかくプロの職人さんが集まってモノづくりをしているのですから。
お客さんと業者のみなさんが一緒の気持ちになって工事を見守っていけば最高のモノづくりができると思います。立場立場で気持ちがバラバラになっていると結果は最悪な事になりかねません。
ひと昔は職人さんと直接お話ししたりすることができてたんですが、現代は職人さんと話す機会さえ少なくなってきてますからね。
♥せっかく高いお金を出しているんだから無駄にならないようにしなくちゃね。
こんど下請けの職人さんにも良いアイデアなど聞いてみようかな。
♠それはよい事ですね。
職人さんは知ってますが、材料もあと1000円だすと2倍長持ちする商品もあったりしてお得になる事が多々あります。意外と元請けも知らない事が多いです。なのでコミニュケーションは大事ですね。
なので職人さんを大事にする心ある元請け業者さんに巡り合えたらよいですね!
だんだん心が温かくなってきました。
♥なんかWBCの時みたいに熱くなってきました!
みんなで何かを成し遂げるって素敵な事ですもんね。大変勉強になりました。ありがとうございました。
気分いいからビール飲み行こっと!
時代はメンテナンス
メンテナンスの時代へ
家を建てるのはほんの一時ですが、住むのは一生です。
「手抜き工事」、「意味の無い工事」、「高すぎる修理費」 などトラブルが続出している昨今、当店とのお付き合いを堺に、是非「失敗しない修理・工事」をしてもらいたいと願ってます。